無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

心理

読書レビュー『見ない、聞かない、反省しないーなぜかうまくいく人の秘密ー』

見ない、聞かない、反省しない: ―なぜかうまくいく人の秘密― (SIBAA BOOKS) 作者:大嶋 信頼 青山ライフ出版 Amazon 大島信頼さんの『見ない、聞かない、反省しない』という本を読みました。 他にも本を出版されていて、私も何冊か読んでいます。 毒親育ちに…

読書レビュー『シャーデンフロイデ~他人を引きずり下ろす快感~』中野信子

私は組織が苦手なのですが、その理由に(自分を含めて)人間の醜さが透けて見えてしまうことにあります。 一人の時間が多く取れるときには自分が自分でいられるのに対し、ひとたび組織に属すると、“以前の自分の考えはどこにいった?”と思うことがよくあります…

読書レビュー『異常なる集団幻想と群衆の狂気 第一巻』

群集心理や共同幻想というものを知りたくてAmazonを眺めていたところこちらの本を発見。 異常なる集団幻想と群衆の狂気 第一巻 作者:水野宣広 AIT Press Amazon チャールズマッケイ(英 1814~1889)著 水野宣広訳 原書はなんと26巻からなり、そのなかから抜粋…

『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』読書感想

加藤諦三『「やさしさ」と「冷たさ」の心理ー自分の成長に〝大切な人〟を間違えるな』を読みました。 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP文庫 作者:加藤 諦三 PHP研究所 Amazon この方の本は度々読んでいます。 今回の…

『森田療法』岩井寛 読んだ感想

森田療法 (講談社現代新書) 作者:岩井寛 発売日: 2015/10/23 メディア: Kindle版 あがり症をどうにかしたかったため、以前から気になっていた森田療法を読んでみました。 この本は森田療法を創始した本人である森田正馬ではなく、もっと後に生まれた岩井寛と…

『現代洗脳のカラクリ』苫米地英人 感想 レビュー

今回は洗脳についての本を読んでみました。 ごく一部の人間たちによる情報操作で日本人はほぼみんな洗脳されているため、日本人皆が対洗脳の知識を身につける必要があると語られています。 現代洗脳のカラクリ 作者:苫米地英人 発売日: 2018/12/05 メディア:…

〝人生〟や〝人間関係〟がうまくいかない人に絶対におススメの本 苫米地英人氏の〝「感情」の解剖図鑑〟

『感情を征する者は人生を征する』と言っても過言ではないほど、感情というものは人間を幸せにもするし逆に奈落の底に突き落としたりする。 何となく買ってみた本ですが、思った以上に良い本で、怒りっぽい人や、マイナス思考の人に凄くオススメです。 前半…

『権威と権力』ーーいうことをきかせる原理・きく原理ーーなだいなだ著 レビュー

精神科医でもあった〝なだいなだ〟著の『権威と権力』~いうことをきかせる原理・きく原理~を読んでみました。 1974年と古い本ですが、中身がつまっていて面白く、読みやすいです。 現在でも無駄だと思われる権力がはびこっているというのに、この時代で既…

『人を操る禁断の文章術』 DaiGo

人を操る禁断の文章術 メンタリズムで有名なダイゴさんの本です。 これは非常に参考になりました。 仕事のメールでどのような内容のものなら相手に響くのか、今すぐ行動に移ろうと思う文章が書けるのかなど色々なテクニックがぎっしりなので、 マーケティン…

『なぜかまわりに助けられる人の心理術』  メンタリストDaiGo

「人は、相手を好きだから何かしてあげようと思う」 「人は、何かしてあげたから好きになってしまう」 「好かれたいなら上手に”してもらう”ことが大切」 -本文より あれだけテレビで人を見透かす能力を持っているのだから、何か自分の知らない凄いことが書…

ドラマ〝嫌われる勇気〟が始まる前に、原作の『嫌われる勇気』を読む。

今年初の読書は、言わずと知れたアドラー心理学を説いた『嫌われる勇気』を読みました。これは結構著名な方の本を読んでいてもまぁよく出てくるタイトルですね。 私も数年前に師匠となる方に、読んでおいた方がいいと勧められたことがあります。 とにかく認…