無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』読書感想

 

加藤諦三『「やさしさ」と「冷たさ」の心理ー自分の成長に〝大切な人〟を間違えるな』を読みました。

 

この方の本は度々読んでいます。

 

今回の内容は自分にとって結構グサッと刺さるところが多数あり、今この時に読んで本当に良かったなと思っています。

今だからこそ呑み込める内容でもあったのかなと思いながら読んでいました。

 

人間関係に悩み続けている人には本当におすすめの本です。

 

恥を感じやすい人、罪悪感を持ちやすい人、自分を卑下する人など、なぜそうなってしまったのかが本当にわかりやすく書かれています。

 

 

また、嫌な人や困った人などがなぜそうなってしまったのかなども、この本を読めば具体的な心理やその過程がわかってしまうのではないかと思います。

 

不機嫌な人についての心理も本当に面白いしその心理を理解することによって、自分が受ける影響もこれから変わってくるのではないかと思う。

 

 

恋愛や男女関係についての心理も書かれているのですが、今までの自分の考え方がいかに歪んでいたのか、なぜいつも幸せな恋愛ができなかったのかが痛いほど刺さりました。

 

恋愛だけではなく、家族、友達などの関係も事細かに書かれている。

人間関係に問題のある人であれば、これからの人生や人との付き合い、出会う人などが変わっていくのではないかと思います。

 

私は今30代に入り、昔に比べて葛藤が少なくなったと思っていたのですが、まだまだ自分で自分を虐めている部分があったのだなと、新たに気づくことができた・・・。

 

 

いつも読書感想は気に入った部分などをピックアップして書いているのですが、この本に関してはすべてが重要であると私は感じたため、もう全体的にオススメとだけ書いておく。

 

 

また何度か読んで、自分の中に落としこめた時にでも、もう一度ブログを書いてみようと思います。