私は基本的に毎日「仕事に行きたくないな」と思っているタイプの人間なので、こちらの本を読んでみました(笑)
この本を読むのは若ければ若い方がいいと思います。
もっと若い頃にこういった内容の本を読んでたらな~なんて思いながら読んでいました。
本当に目から鱗でした。
終身雇用制度が崩壊しつつある今、転職が当たり前の時代になりました。
若者の転職が増え続けているのは「仕事のミスマッチ」が原因だという。
なぜ、ミスマッチが起こっていしまうのか?
1,自分の個性がわかっていない
2,仕事がわかっていない
この二つが挙げられています。
自分の個性と仕事の適性が合っていないとなかなか成果が出ないのですが、成果をあげるために忙しくして頑張ってしまうと、疲れが溜まりすぎて生きている実感が失われていくという。
学校教育からしてこんな感じなので、これは結構誰でもやりがちなことだと思う。
特に参考になったのが“弱点を克服することより、強みに投資をした方が効率がいい”という話です。
そう考えると自分は弱点克服の方に人生をかけてきたように思います。
しかしそれは順番が逆で、強みを生かすことの方が先決だとのこと。
これはあまり考えたことがなかったので、ハッとさせられました。
そこで自分の得意なことや強みはなんなのかを知ることが大事になってくる。
この本ではその強みをみつけるためのワークが盛り込まれています。
自分の個性を知り適職が見つかれば、多少合わない人間関係でも同じ志を持つ良き仲間
になることができると書いてあり、非常に納得しました。