無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

先人の知恵

読書レビュー「坂本廣志と宇宙文字カタカムナ」

坂本廣志と宇宙文字カタカムナ 作者:坂本廣志 坂本廣志 Amazon カタカムナの謎に迫りたいと思い、こちらの本を読んでみました。 Unlimitedにあったので、本当になんとなく開いてみた。 内容は著者が洞窟に入り、そこで起こった出来事について淡々と述べられ…

『縄文文化が日本人の未来を拓く』読書感想

一年か二年くらい前から、古墳が気になり調べていたのですが、その繋がりで縄文遺跡に興味を持つようになりました。 一時期その熱はおさまっていたのですが、再度浮上。 たまたま気になるタイトルの本をみつけたので読んでみた。 Unlimitedで読むことができ…

新渡戸稲造『逆境を越えてゆく者へ』読書感想

お札の人、新渡戸稲造を知るために『逆境を越えてゆく者へ』を読んでみました。 逆境を越えてゆく者へ 作者:新渡戸 稲造 実業之日本社 Amazon こちらの本は、1911年刊行の『修養』と1916年刊行の『自警』を現代人にも読みやすい形にして精選され『逆境を越え…

『神経質に対する余の特殊療法』森田正馬 読んだ感想

前回岩井寛の『森田療法』を読んだのに引き続き、森田療法を編み出した本人である森田正馬の『神経質に対する特殊療法』を読んでみました。 6969.hateblo.jp 神経質に対する余の特殊療法 作者:森田 正馬 発売日: 2016/08/25 メディア: Kindle版 まず、大正十…

『リベラルアーツの学び方』瀬木比呂志 読書感想 レビュー

読書をするようになってからちょくちょく目につくようになった、『リベラルアーツ』という言葉。 テレビの討論などでもよく聞く言葉でしたが、それがなんなのかということが私にはわかりませんでした。 そこでAmazonで検索してみたところこちらの本を発見。 …

読書『ずるい考え方~ゼロから始めるラテラルシンキング入門~』感想

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 作者:木村尚義 発売日: 2016/08/02 メディア: Kindle版 今回はこちらの本を読んでみました。 ・常識にとらわれず、自由な発想を可能にする ・最短ルートで問題を解決する ・お金や時間をかけずに目的を達…

ヘンリー・D・ソローの『モノやお金がなくても豊かに暮らせる。』読んでみた感想

断捨離を始めてから二年ほどが経ち、最近ではすっかり価値観やお金に対する考え方などが変わってきました。 「少ない物でスッキリ暮らす」系の本が最近よく目につくようになりましたが、ミニマリストの本家本元のような本を発見したので読んでみました。 モ…

和辻哲郎『夢』読書感想

【痴人夢を説く】という言葉は〝痴人が夢を説く〟という事ではなく、〝痴人に対して夢を説く〟というのがシナのことわざであったとのこと。前者と後者ではまったく意味が違ってきます。本を読み終わった後に残っていたのは意外にも「寝る前に食べたものが夢…

和辻哲郎『夢』読書感想

【痴人夢を説く】という言葉は〝痴人が夢を説く〟という事ではなく、〝痴人に対して夢を説く〟というのがシナのことわざであったとのこと。前者と後者ではまったく意味が違ってきます。本を読み終わった後に残っていたのは意外にも「寝る前に食べたものが夢…

『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』小林昌平 感想レビュー

タイトルに惹かれて読んでみました。 生きていると何かと問題が出てくる。一つ解決したらまた一つと・・・。 ただひたすらに我慢するしかないのか?と思うような事でも、私たちが生まれる何千年も前から同じ事で悩んでいた人はいて、その人たちが解を出して…

ー「最悪」は0.1秒で最高に変わるー『負の感情を捨てる方法』  中島輝

毎日が辛くて、どうしたら乗り越えられるのか、どうやっても辛さから逃れられないような時期に買った本です。 まずこの本を書かれた方の経歴と言うか、歩んできた道が凄まじいです。 五歳で里親の夜逃げから始まり、かなり低年齢の時に様々な精神病の発症を…

先人の知恵ー道をひらくー松下幸之助

〝自分だけしか歩めない大事な道ではないか〟 他人の道に心をうばわれ、思案にくれてすくんでいても、道はすこしもひらけない。 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩…