無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

読書レビュー『新・日本列島から日本人が消える日』

 

今回は『新・日本列島から日本人が消える日』シリーズを読みました。

著者の名前が海外っぽいですが、日本の方達です。

思ってたよりもスピリチュアル色の強い本でした。

そして、さくやさんという方(人間ではない存在)と、男性の対話形式の本になります。

あまり詳しくはないですが、さくやさんとは日本神話に出てくるコノハナサクヤヒメのことかな?と個人的に思った。

 

上巻はアトランティスムー大陸から縄文時代、そして歴史は流れていき徳川幕府の時代、明治維新まで一通り書かれている。

 

織田信長豊臣秀吉徳川家康などの話は、今までの歴史で習うイメージとは違うので、そのまま話の一つとして吞み込める人はいいと思いますが、中には受け付けない人もいるだろうなと思った。

 

明治維新は素晴らしいという刷り込みと、本当の江戸時代について書かれていて、私はとてもしっくりときました。

 

レプティリアンとか、その他宇宙人とかの話が出てくるので、現実離れしている話ではありますが、もし本当であるならば色々な世の中のおかしなことの説明がつくと思います。

 

下巻では主になぜ奴らは日本から搾取したいのか、ということが書かれている。

奴らとは、レプティリアンイルミナティのこと。

どのようにして日本が手にかかったのか。

なぜ日本が気に入らないのか。

それはアトランティスやムーの時代にまで遡る。

ラストになって、ようやくタイトルの意味が明かされます。

 

消えるとはどういうことなのか・・・。

こうなってしまった日本はこれからどうなっていけばいいのか?

概ね私が考えている事と同じだったので、最後はすらすらと読めてしまった。

 

私は組織がとても苦手です。

家族単位ですら違和感を抱いてます^^;

この本の中で言われているピラミッドを作らないという考えが広まればいいなと思う。

 

↑の下巻まで読んだところで、「上と下まではUnlimitedで無料で読めて、まさか最終巻は有料なのでは⁉」と思ったのですが、最終巻もUnlimitedの無料で読めたので良かったです(笑)

 

上・下・最終巻全部に言えることなのですが、内容は結構重い。

この世の中のどこがおかしいのか、なぜそうなっているのかが書かれているので、まるでダークな小説でも読んでいるかのようです。

ただ、私が普段考えていることと概ね同じなので、そうだよねという気持ちで読んでいた。

 

最終巻なので、色々と解決策が提案されている。

私が子供の頃から感じていた“なんか違う”という気持ち、本当はこうあるべきなんじゃないか?という考えがそのまま書かれていて、Amazonのレビュー数の多さ(最終巻で860)から同じことを思っている人は沢山いるんだと安心感を覚えました。