こんにちは。
私は三年ほど前からたくさんの自己啓発本を読み漁ってきました。
自己啓発本を読んでいる人を嫌う人がいるのはなぜなのか。
今回はこのことについて書いてみようと思います。
ネットで読書についての記事などを読んでいると、自己啓発本をひどく毛嫌いしている人をたまに見かけます。
私はかつて自己啓発本をたくさん読み、その内容が定着してきたので最近では読まなくなってきました。
そこで読む人と読まない人の間には何があるのかを考えていきたいと思います。
目次
自己啓発本には何が書かれてあるのか
まずは自己啓発には
・目標・目的を持つことの大切さ
・周りの言っていることに反応せずに、批判に強くなること
・常に学ぶ・常に改善する
・自分の感情や思考をコントロールできるようになること
・相手を変えるのではなく、自分を変える
・お金があっても幸せにはなれない
というようなことが、大体書かれてあります。
そして自己啓発本が嫌いな人のいいぶんとは
・自己啓発本なんか読んでも意味が無い
・なんの足しにもならない
・技術系の本を読んだ方がためになる
・どの啓発本も内容は同じなのに何冊も読んでいてばかみたい
大体こんな感じだと思います。
自己啓発本を読む人と読まない人の間にあるもの
毛嫌いする人
自己啓発本に書いてある内容のような考え方をもともと持っている人(家庭や学校などで身についている人)が「わざわざ自己啓発本を読む意味がわからない」と言う
読まない人の脳内
自己啓発本を読まない人というのは、もともと目的を持って行動し、そのためには何をすればいいのか過程をつくるという思考回路が脳内に存在している。
読む人
この思考回路がない人が自己啓発本を一生懸命に読む人だと思います。
つまり読む人と読まない人では持っている情報量と意識レベルの差が違うということになります。
読む人の脳内
その行動するためのプログラムが脳内に組み込まれていないがために、問題の原因がなんなのかがわからず、迷宮に入ってしまった結果、自己啓発本を読むという結果になるのだと思います。要は思考停止状態にあるということになります。
もともと何かの目的があって行動をする癖がついている人は、そもそも自己啓発本を読む必要がありません。
自己啓発本は人類全てに必ず必要なものではないのです。
しかし
自分に自信のない人・支配的な環境で生きてきた人にとっては、自分で決断をくだすということがとても難しくなっています。
「ただやればいいだけなのに」
↑これが簡単にできないのです。
だから啓発本を読んで、まずは考え方の癖(マイナス思考など)を変えていく必要があるのです。
体は意識に従うものであれば、その意識の方ををまずははっきりとさせなければなりません。
そして自己啓発本を揶揄している人は、
読んでいる人に対して「嫌悪」を感じているのだと思います。
その気持ちも今になれば私もわかります。
そういった人は「自分で決めて何かを始める」ということができない人に対して、何かじめじめとしたもの、嫌悪を感じているのだと思います。
弱い人間や頭が悪いものに対しての嫌悪だと思います。
また、自己啓発本には無知な人を相手にするのをいいことに、一部で高額なセミナーが行われていることも、嫌悪を感じることの理由の一つかと思います。
私は自己啓発本をたくさん読んだことは無駄だったとはまったく思いません。
出来上がっていなかった思考の土台の部分を自己啓発本を読むことによって、つくることができるからです。
そしてその脳内の思考過程が出来上がるまでにはある程度の時間がかかります。
そして、その内容が定着してきた時に、「もう必要はない」とやっと思えるようになってくるのです。
ただ、高額なセミナーや、まれに詐欺的なものもまざっていることも確かにあるので、そこは気を付けるべきところだと思います。
最後に本当に内容が良く、私の行動をいい方向に変えてくれた本を紹介して終わります。
フロイト心理学とは対称的な本で、新しいものの見かたができる。
自意識過剰気味で行動できない人にピッタリの本です。
堀江貴文さんの本の中で断トツおススメの本です。
くどいことは書いておらず、世の中はとてもシンプルなんだということがわかります。自然に行動に移そうという気持ちが出てくる本です。
常識で言われていることとは違うことが書いてありますが「こっちが本当だ」と思えて、読んだ後気分爽快、行動することに不安を感じなくなります。今行き詰っている人、何をしたらいいのかわからない人におススメです。
いまさら感がありますが、一回は読んでおくべき本だと思います。
同じものが引き寄せ合う宇宙の法則です。
強烈なタイトルですが、「常識」や「当たり前」の中に潜む集団催眠状態から解き放ってくれる本。