無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

読書レビュー『田舎暮らし毒本』

 

 

田舎暮らしに憧れているため、読んでみました。

小説家である著者が田舎に移住し、そこで遭遇する数々の問題。

 

私の感想は、田舎暮らしというのは思った以上にお金がかかりそうだということです。

そして、やはり車は必須なのだということ。

最近ニュースで見ることが多くなった熊出没の問題は後半で書かれています。

 

移住先を決めるにあたっての心構えなども書かれている。

ログハウスや薪ストーブについてのメリットデメリットはとても参考になりました。

 

問題は、移住民と地元の人たちとの繋がり方について。

それから、水利権やゴルフ場を作る工事、工場からの悪臭、狩猟など、様々な問題について触れられていました。

 

人間同士のトラブルが一番厄介だなと感じた。

 

まさに田舎は田舎、都会は都会で色々とメリットデメリットがあるものだと想像することができました。