前々から話題になっていたベストセラー本を読んでみました。
読書感想ブログなどでも目につくことが多かったので気になっていた本です。
アマゾンのレービュー数も1000越えということで、たくさんの人に読まれています。
読み始めた率直な感想は「あぁ、よくあるタイプの自己啓発本だな」と思いました。
なぜベストセラーになったのかが気になったので、レビューなどを見てしまいました。
そう思ったのは内容が、普通の会社に勤めている冴えない男が人生を変えたいと思った時に、ゾウの姿をしたインドの神様が現れ、その男を指導していくといった内容だったからです。しかもそのゾウは関西弁を喋っていてさらに違和感。面白くないジョークとかを入れてくるので、読むのが少しだけきつかった。
しかし、最後まで読もうと決めていたので、最後まで読んでみると、少しだけほろりとしてしまい、面白くないジョークにもにも不覚にも少し笑ってしまった。
温かい終わり方にほっとしました。
普段まったく本を読まない人にはとても読みやすく、ためになる本だと思いますが、普段から読書の習慣があり、難しい本などを読む人は、特に必要のない本だと思いました。
内容的には色んな自己啓発本に書かれている内容と変わらないです。
10年以上前の本ということで、10年前と比べて現在は
夢を追いやすくなってきている時代なんだなということを感じることができました。