無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

働く女の処世術―深澤真紀

・輝かない

・がんばらない

・話を聞かない

 

 

 

向上心や前向きに生きる姿勢は大事。

しかし長い人生。

ずーーっとそんな感じで生きていたら疲れてしまいます。

 

 

そんなちょっと疲れてきたなと言う時に読みたい一冊。

基本的に普通の自己啓発本とは逆の事が書いてあるので、気張りすぎた心が緩む感じの内容ですね。

 

 

 

ちなみにこの著者さんは「草食系男子」という言葉の名付け親だそうで。

 

 

 

 

正直なところ、この本を三年くらい前に読んだ時にはあまり響かなかったのですが、

今、改めて読んでみると、凄く納得する。たぶん年齢的な事もあるんだろうなっていうのと(ただいまアラサー)

やっぱり男の頑張り方と女の頑張り方って違うんじゃないかなって思うです。

 

 

一般によく出回っている自己啓発の本なんかは基本男性が書いていますよね。

私は好きですけれども・・・

 

でもやっぱり、頑張り方を間違えると途中で支障がでます。

その間違いを正してくれる本じゃないかと思います。

 

とても今の時代に合っている本です。

 

 

上手にふてくされる方法などが

書かれてあり、良い感じにゆるくなれそうな一冊。

 

 

結局は、世間で一般的に言われていることに合わせなくてもいいんだよって事ですね。




 

 

 

働くオンナの処世術 (日経WOMAN選書)

働くオンナの処世術 (日経WOMAN選書)

 

 

『なぜかまわりに助けられる人の心理術』  メンタリストDaiGo

「人は、相手を好きだから何かしてあげようと思う」

「人は、何かしてあげたから好きになってしまう」

「好かれたいなら上手に”してもらう”ことが大切」

                  -本文より

 

 

 

あれだけテレビで人を見透かす能力を持っているのだから、何か自分の知らない凄いことが書いてあるに違いないと思い購入。

 

 

読んでみると、なんの難しいことは書かれておらず、優しい心理術でなんの技法もなくすぐに実践できるような内容のものでした。

 

 

人が何かをしてあげる、助けてあげるという行為は「自分は相手に対して好意がある」ということを脳に教え込む行為。

 

だそう。

 

 

 

「何かをしてもらった」から相手を好きになるのではなく、

「何かをしてあげた」から相手を好きになる。

 

 

人は誰にでも誰かの役にたちたいという心理があるということですね。

 

 

 

 

 

他人に助けてもらう事で、他人に好かれるという一石二鳥の技について書かれているものです。

お互いにメリットがあるのがメンタリズムの醍醐味だそうで。

 

 

 

これを読んで思ったのは、テレビで披露しているメンタリズムは、

人の心を読むプラス、誘導しているんだなってこと。

 

 

 

この方は以前何かのテレビ番組で尋常じゃない量の本を読んでいると知りましたが、

この本に書かれている内容は、本を普段読まない人でも十分読みやすく優しいです。

 

 

私の心に残ったものだと、

「好かれる人」「愛される人」になるためには、かならずしも完ぺきな人間である必要はない

 

というもの。

 

 

 

 

というのは、『少しくらい他人に弱みを見せられる人間の方が好かれるし愛される』

ということです。

 

 

 

 

心理学の実験の例なども可愛らしいイラストで載っていました。

 

 

 

人に助けられることを悪用するのではなく、上手に助けられてお互い幸せになるというもの。

 

 

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なぜかまわりに助けられる人の心理術

なぜかまわりに助けられる人の心理術

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『伝え方が9割』 佐々木圭一


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コピーライター佐々木圭一さんの『伝え方が9割』を読んでみました。

 

 

同じ内容なのに、伝え方次第で相手の「イエス」「ノー」が変わる。

伝え方にも技術があると気づいた著者さんのテクニックが詰まってます。

 

 

・一度知れば、伝え方は一生あなたの武器になる

・心を動かす言葉には法則がある

・人を動かすのは、ルールではない。感動だ。

 

 

伝え方が9割

伝え方が9割

 

 

 

口下手な人、

ブログを書いている人は読む価値ありかな。

 

難しい言葉は使われておらずスムーズにスラスラと読めてしまうシンプルさのある本でした。

 

 

 

『気にしない練習』不安・怒り・煩悩を放念するヒント   名取芳彦    

こんにちは!

三笠書房出版の『気にしない練習』を読みました。


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こんなタイトルの本を読むくらいなので私はとっても気にするタイプの人間です。

 

相手が何気なしに言った一言でもずっと覚えていて気にしてしまうそんな性分です。

 

 

この本は仏教の住職さんが書いた本なんですけど、堅苦しくなく現代人にとてもわかりやすく、難しい言葉もそれほどでてこないのでとても読みやすいです。

 

読んでいて思ったのが、この作者さん自身が凄く繊細なんだろうな~と感じました。

 

 

 

読み進めると、

・人が自分をどう思うかは相手の問題

・いい人悪い人という価値観から離れると陽春の中で遊んでいるような日が多くなる

・「みんな言っいますよ」は気にしない

・新しい自分が毎日更新されていく

 

 

など、心が軽くなる名言が書かれています。

 

今の生活にそれほどストレスを感じていない人は読む必要ないかなと思います。

逆に他人にすぐに振り回されてしまい、毎日に疲弊しているような人におすすめの本です。

 

住職さんの実体験や身近にいる迷惑な人への対処法が細かく書かれてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを読めば無知からでもわかる人工知能

前々から気になっていた「人工知能(AI)」について、これからの時代についていくべく知識として取り入れておきたいなと思い、買った一冊。

 

 全くの知識なしの私でも、とっても読みやすいと感じました!!

 

 

現段階で人工知能はどこまで活用されているのか、

これからどういった方向に向かっていくのか、

どの企業でどのように取り入れているのか、または開発しているのか。

 

 

ざっくりとした仕組みも書いてあるので、とりあえず一通りは知っておきたいなって人はこの本はおススメ。

 

 

図解入門なので、文字だらけで読みづらいって事はありませんでした。

最初に本を開くまでは、小難しい事が書いてあるんだろうなと

読むのを躊躇していましたが、いざ読んでみると面白くてスラスラ読めてしまいました。

 

 

 

『宇宙につながると夢は叶う』浅見帆帆子


 

宇宙につながると夢はかなう~さらに強運になる33の方法~

宇宙につながると夢はかなう~さらに強運になる33の方法~

 

 

八年くらい前に購入したものですが、未だにたまに読んでいます。

私はもう読まないなって思った本は結構あっさりと手放してしまうのですが、この本に関しては年一度読む程度ですが、そのたびに忘れていた事を思い出させてくれる本ですね。

 

スピリチュアルでも科学でも哲学でもない、単純に運の良くなる方法が書かれている本です。でも、私的にはスピリチュアルのカテゴリに入れておくことにします。

 

シンプルなのに、うまくまとめてあって、くどくない。

実践しやすいので下手に小難しい啓発本に手を出すくらいなら断然この本をすすめる。

とっても読みやすい。

 


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たまに絵付きで載っているのでとてもわかりやすいです。

 

 

宇宙につながると夢はかなう【新装版】

宇宙につながると夢はかなう【新装版】

 

 新装版だそうで。

可愛い表紙ですね。

『君の名は。アナザーサイドストーリー』 読み終え。

小説君の名はに引き続き、アナザーサイドストーリー。

瀧君、テッシー、四葉、父が主観になった話ですね。

三葉が出てこないのでどんなもんかと、ちょっと物寂しい感じもしたのですが、見当違い。素晴らしい内容でした。

素晴らしいってもんじゃないです。

これを読んだら間違いなく映画の深さが何百倍も増す。

もう一度映画館に運ぶ前にこの本を読んで良かったです。