無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

『火星の人類学者』 脳神経科医と7人の奇妙な患者 オリバー・サックス  

七つの症例に分けて書いてある本です。

色盲、トゥレット症候群、サバン症候群、自閉症の患者、神童などなど、脳の不思議について書かれている本です。

 

一般的には障害などと聞けば生きてくうえで不利とされるような人たちの話なんですけど、この方たちは類まれなる才能を持っています。

とくにやはり芸術的分野ですよね。

 

 

1997年に発行されたとあるので、もう20年前の話ですので、きっと今はもっと脳神経科学は進んでいるのでしょう。

 

私は基本的に新しいものを読みたい派なんですけど、この本はたまたま目に入り、どうしても読んでみたくて買いました。

 

 

 

○○症候群や、障害などと聞くと、私の場合ですが、今まではちょっとおかしい、欠けている人などと、マイナスのイメージを抱いていましたが、本当はそんな事は無い。

 

 

世の中の風潮がそうなっているからそう思い込んでいただけで、当の本人たちはそんな事思っていないんですよね。

 

周りがなんか変だと騒ぎ立てているだけ。

騒ぎ立ててその人の本来持っているあり得ないような才能を潰してしまうのは勿体ないですよね。

 

 

自分の常識とは違う事を受け入れられない事から障害者っていう言葉が生まれてくるんだと思う。

 

 

 

とっても面白いなって思える本でした。

 

 

火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)

火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)

 

 

 この本の中で、レインマンという映画の話が出てくるんですけど、これがまた面白そう。

自閉症の兄とその弟の話だそうで、一度観てみたいと思います。

 

 

 

小説 花が咲くとき   乾ルカ

 

花が咲くとき

花が咲くとき

 

 

 

 こんばんは(^-^)

 

今回は久々に小説を読みました!

 

10冊買ったとしたら、そのうち1冊、2冊くらいかな、小説を買う割合は。

 

五月頃に買った本です。

駅地下にある本屋さんでちょいと暇つぶしをしようと思ってプラプラしていたところ面白そうだなって思って買った本です。

 

 

なんせ、読んでいない本が溜まっているもんですから、小説は後回し後回しにしていたんです。

しかし、表紙を見てわかる通り、なんだか夏っぽい感じの小説です。

もうそろそろ読まないと夏が終わっちゃうなと思い、読み始めました。

 

五月に買ったので、何に惹かれて買ったのかは覚えていなくて、もしはずれの小説だったとしてもしょうがないと思いながら読んだんですけど、も~、はずれだなんておこがましい。

 

 

す~ごく良い本でした。

 

 

冒険要素も強く、場面が想像しやすく、勉強になることも沢山あり、最後は感動。

あ、最後こうなるんだって感じで、久々に本で涙を流しました。

 

 

札幌に住んでいるちょっと陰湿な部分を持った少年と、近所の人たちには戦争でおかしくなった理屈っぽいと言われているおじいさんとの、旅の話です。

 

 

少年は探偵ものの小説をよく読んでいたので、おじいさんの旅が怪しいと、何かを暴いてやるつもりでこっそりついていきます。

 

 

少年の家は勉強しろとうるさく、勉強しないと将来大企業に入れずトラックの運転手や工場のネジまきの仕事をするはめになるぞと、親にガミガミ言われ、ある日とうとう嫌気がさし、家出を企てるんですね。

 

 

その時にちょうど隣の変わったじいさんが出かけるのを発見し、こっそりついていくっていうストーリーなんですけど、このワクワク感がたまらないです。

 

 

 

旅の途中で、自分の親が見下していたトラックの運転手に出逢い、話を聞いたりして少年の価値観が変わっていったり、その他ストリッパーの女性に大事な事を教わったり(当時の時代背景がまだ戦後40年くらいなのかな?)

と、私的にはとっても愛情深い物語でした。

 

 

肩書で人間を見ても本当にその人と話してみると、違うものです。

少年も最初は気配の色というものを相手から勝手に感じ取り、勝手に人間性を決めつけていたんですね。

 

しかし、その人と実際に話してみて何故かその人の気配の色が変わる。

 

少年が見ていた相手の気配の色というものは、結局は自分の心の鏡でしかなかったのです。

 

簡単にいうと、相手の事を勝手に決めつけて自分で色を付けていたんですね。

 

 

この本の中で、響いた言葉があって

教科書に書いてある事が全部正しいわけではない。

自分の目で見て自分の耳で聞いて、初めて自分の頭で考えて判断するという言葉。

 

 

それから、おじいさんは戦争を経験していますから戦争の話が出てきます。

8月15日は終戦記念日ですが、当事者達にとっては戦争は本当はその後も続いていたのです。

 

 

少年は、その旅でものすごく大きくて大事な事を学んだのです。

 

 

 

そして、偶然のようで、実は必然的におじいさんと少年は導かれていたのかもしれません。

 

 

 

 

少年とおじいさんの話なので、最初は男の人が書いた小説だと思って読んでいましたが、途中で女の人が書いている事に気づきました。

 

内容が温かく、冒険要素もたっぷりあり、大事な事が書かれているとても深い小説です。

 

心に重点を置いている人なら必ず響く内容だと思います。

それから学校生活を我慢しながら送っている子や、イジメ受けた人、年配の方にも是非読んでもらいたい小説ですね。

 

 

 

花が咲くとき

花が咲くとき

 

 

 

ロックフェラー お金の教え

 


f:id:op33:20170905173710j:image

 

ロックフェラー お金の教え

ロックフェラー お金の教え

 

 

お金について、勉強しようと思い、今回はロックフェラーさんの本を読みました。

格言集みたいな感じで、文字だらけの本ではないので一日で読めました。

 

昨日までは引き寄せの法則を読んでいたので、急に現実に戻ったような感覚です。

18世紀から19世紀にかけて生きた人なので、やはり今とは時代背景が違います。

やはりこの頃は石油関係なんですね。

 

 

まじめでとても堅実な人だったことがうかがえます。

やっぱ考え方とか金持ちっぽいな~って思いました(笑)

 

 

この方は私は名前と、とにかく物凄いお金持ちなことぐらいしか知りませんでした。

が、しかしこの本を読むと、慈善家でごく普通の人間だったんだなっていうことがわかります。

 

ユーチューブなどでは、なんかよくわからないけど、都市伝説みたいのがありますよね(笑)基本私はああいう系の物は好きじゃないですけど。

自分の目で確かめたのならまだしも、憶測でしかないですよね。

 

 

 

・・・と、いいつつ、気になる本を発見してしまう・・・

ちょっとこれ読みたい・・・

いずれ読んでみよう。

 

ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー)

ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー)

 

 

 

 

この本の中で私が一番心に残った言葉は、

「自分の好きなようにやらせてくれるのなら、私はいくら罵られても、攻撃されても一向にかまわない」

という言葉。

 

人の目や意見を気にしてばかりの私にとっては、なかなか強気にさせてくれる言葉です。結構打たれ弱いですから(;・∀・)

 

 

他にも、「なるほど」

と思う言葉は多数。

これほどのお金持ちの知恵を1400円で私の頭の中にインプットできることを思うと、ほんとにありがたい事ですよね。

 

 

第二章では、批判への対処法についても書かれているので、大変参考になります。

 

 

サラサラっと読めてしまうので、本があまり得意でない人でも、そんなに苦労しないで読めると思います。

 

 

時代が違いますから、昔こういうお金持ちががいて、どんな考え方で事業を行っていたのかを知れる一冊ですね。

 

松下幸之助さんの、「道をひらく」と同じニュアンスの本です。

 

道をひらく

道をひらく

 

 

 

 

 

最後におススメ三冊が紹介されていたんですけど、う~ん

全部読んでみたい!

 

 

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

 

 

 

こうして、思考は現実になる

こうして、思考は現実になる

 

 

 

潜在意識をとことん使いこなす

潜在意識をとことん使いこなす

 

 

 

世界が一瞬で変わる 潜在意識の使い方

世界が一瞬で変わる 潜在意識の使い方

 

 

 

お金持ちにな人は、お金持ちになるように考え、お金もちになるように行動する。

引き寄せの法則 実践 感情に従って〝幸せの川を〟下ろう

 

実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川

実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川"を下ろう (引き寄せの法則シリーズ)

 

 

前回は、赤色バージョン、エイブラハムとの対話に引き続き、

今回は、青色バージョン、感情に従って〝幸せの川〟を下ろうを読み終えました。

 

 

自分の幸せを引き寄せるには、ひたすらに頑張ることをやめること。

登ろう登ろうとするのではなく、乗っているボートのオールを手放し、ひたすら下ると、自分の行きたいところに行きつくといった内容の本です。

 

 

わたくし、一年ほど前に見た夢を未だに覚えていまして・・・

凄い意味深で印象的だったんです。

 

 

その夢の内容が、

干からびた川の上に私を含め、干からびたような人間が数人疲れ切って倒れこんでいるんですね。

 

いきなり洪水が起き、川がどんどん増水していきます。

川の近くには山があったので、もちろんみんな必死に登ろうとしますよね。

 

しかし

 

(何故か)坂上忍が、山の上の方から、叫んでいます。

「お前ら来るな!登るなっつってんだろ!下りれ下りれ!」

 

と、いつもテレビに出ている時と同じ口調で山の上からこちらに向かって叫んでいます。

 

 

そんな事言われても、波にのまれて死んじまうよと、私たちはしどろもどろします。

 

 

そこで坂上さんがまた叫びます。

「戻れよ!川に戻ってその船に乗れよ!」

 

 

気付いたら私は川の中で必死に耐えていたんですけど、ふと自分の後ろに一人乗り用

の船が、あるのです。

 

私はそれに乗りました。

山に登っても坂上がうるさいだろうと(笑)

しかも何故か彼の言うことは物凄く説得力があったのです。

 

 

心の中では、こんな大洪水の中、流されるままに進めば、どうなるかわかんないし、きっと命も危ないだろうと思いながら船に乗ったのです。

 

他の干からびかけていた人たちも船に乗って流されました。

 

 

そこで夢は終わりなんですが、

この夢がずっと心に残っていたんです。どういったメッセージだったんだろうと。

 

 

なので、この引き寄せの法則の、感情に従って幸せの川を渡ろうというタイトルを見た時に、

 

「これは!!」

 

と、何かを確信しました(笑)

 

 

完全に、その夢とこの本がシンクロしたんです。一年越しで。

 

 

 

私は、幼いころから精神的な病気にかかっていて、コンプレックスを持っている時期も長かったので、何かを克服しようとか、出来ない事を出来るようになろうといったことにずっと必死になってきたのです。

 

 

今までの事が無駄だったとは言いませんが、この本を読んで、根本的な考え方がくつがえされました。

 

 

思考を変え、自分の心地いい方の感情に従うというものです。

そして、今すぐにでも実践できるものばかり。

 

例えば、お金を欲し欲しいと願えば欠乏意識が生まれ、逆に貧困を引き寄せる結果になってしまうので、

無い事に意識を集中するのではなく、今現在、満ち足りていることに感謝する。

 

 

すぐに思考や感情を変える事が難しくても、現在よりもほんの少し心地のいい方に意識を持って行く。

それを繰り返せば、自分が本来望む場所にたどり着くということです。

 

 

実践編ということで、大半は実際によくありがちな問題を例としてとりあげて、実際にどのようにして、感情をいい方へもっていけばよいのかということが書かれてあります。

 

 

整理整頓ができない、子供がいうことを聞かない、職場が楽しくない、離婚の問題、お金の問題などなど、

33の事例に基づいて、詳しく解決法が書かれてあります。

 

 

自分の悲観的な性格を直したい、周りにいる人間の悪口などが癪に障る人などは、読むと気持ちが楽になり、非常に役に立つ本だと思います。

 

 

個人的に赤い方のものより濃い感じがしました。

が、順番に読みたかったので、赤から読みました(^-^)

 

 

 他にも、シルバー、ゴールド、レインボウとあるんですけど、きっと買って読んでしまう事でしょう(笑)

 

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)

 
実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川

実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川"を下ろう (引き寄せの法則シリーズ)

 

 

 

お金と引き寄せの法則 富と健康、仕事を引き寄せ成功する究極の方法 (引き寄せの法則シリーズ)

お金と引き寄せの法則 富と健康、仕事を引き寄せ成功する究極の方法 (引き寄せの法則シリーズ)

 
引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエイブラハムの源流 (引き寄せの法則シリーズ)

引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエイブラハムの源流 (引き寄せの法則シリーズ)

  • 作者: エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス,Esther Hicks,Jerry Hicks,菅靖彦
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 4回
  • この商品を含むブログ (13件) を見る
 

 

 

理想のパートナーと引き寄せの法則 幸せな人間関係とセクシュアリティをもたらす「ヴォルテックス」 (引き寄せの法則シリーズ)

理想のパートナーと引き寄せの法則 幸せな人間関係とセクシュアリティをもたらす「ヴォルテックス」 (引き寄せの法則シリーズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の本は、引き寄せを知ったうえで、では実際にどのように考え方を具体的に変えていけば良いのかと言うことが、事細かに書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー

広告の配信について

このサイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。

広告配信事業者は、ユーザー様の興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。

Cookie(クッキー)を無効にする設定およびGoogleアドセンスについては「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご覧ください。

また、このサイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。

 

アクセス解析ツールについて

このサイトでは、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。 このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。

このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。

この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。

この規約に関して、詳しくはこちらをご覧ください。

 

当サイトへのコメントについて

このサイトでは、スパムや荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。

これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外でこのIPアドレスを使用することはありません。

なお、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。

 

 免責事項

このサイトで掲載している画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属します。権利を侵害する目的ではございません。記事の内容や掲載画像等に問題がありましたら、各権利所有者様本人が直接メールでご連絡下さい。

確認後に対応させて頂きます。

当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。

当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話  読みました。

 

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 (引き寄せの法則シリーズ)

 

 遂に読みました。

読み終えるのに大体五日程かかりました。

 

エイブラハムさんは、人物名ではなく、団体名だったのですね。謎が解けました。

ユーチューブなどでよく載っている引き寄せの動画ではよく聞く名前だったので。

 

 

2007年に出版された本なので、もうほぼ10年が経とうとしているんですね。

10年前にこんないい情報が世の中に出ていたなら、10年前に読みたかった!!

 

と思うくらい、重要な事が書かれております。

 

 

この本の存在は5年くらい前から知ってはいたんですけど、現実主義の私は気になるとは思っていたけれども、実際に手に取って買うというところまではいかなかったのです。

 

まだ、内面より外見を重視していた時代です。

 

 

外見ばっかり磨いて中身がからっぽじゃ意味がないと本気で思い始め、まずは本を読んで知識をつけようと思いました。

 

 

 

本を読むようになってからは、やはり色んな所で話題にでるこの本は、一度は読んでおかなければと思い、今回ようやく読むに至りました。

 

もうすでに、引き寄せの法則的なものは普段の生活の中で活用できていたのですが、さらに詳しい内容がわかったので、さらに引き寄せを早められるようになると思います。

 

 

とりあえず、信じて実践する事が大事。

信じなきゃ何も始まらないです。

信じることも勇気の一つ。

 

 

結構急いで読んだので、とりあえずの内容はわかったんですけど、実践出来なきゃ意味が無いので、もう読む必要がないくらいに繰り返し何度も読んで、頭に叩き込みたいと思います。

 

これから特に役立ちそうだなーって思ったのが、

朝起きた時、歯を磨くとき、家を出るときなど、節目節目でいちいち意識すること。

 

 

人は1日に6万回思考すると言われているそうですから、その思考や感情が暗いものであれば、暗い現実が実現するし、心地よいものであれば、素敵な現実が現れるのです。

 

 

そして、実現するには時間差があるので、今すぐには現れなくても、そこで考えることをやめないで、ずっと考え続ける事。

 

 

 

最近変わった事があるんですけど、欠乏意識がいつの間にか消えていました。

といっても、たまにふわっと沸き起こってくることもあるんですけど、それに気づいているっていうことは、直せる余地があるということだと思います。

 

 

前は足りない、足りない、と物を買ってばかりで、そのくせいつまでも満足しない状態だったんですけど、今はもう、満ち足りているなと感じる事ができます。

 

 

これが大事なんだそうです。

欠乏意識は欠乏を引き寄せる。

 

でも日々を満ち足りていると幸せに過ごせていれば、幸せが更に寄って来るというわけです。

 

 

引き寄せの法則の青バージョンも買ってあるので、次にこちらも読んでみたいと思います。

 

実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川

実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川"を下ろう (引き寄せの法則シリーズ)

 

 

 

 

「言ってはいけない~残酷すぎる真実」 橘玲 

家でじっくり読む用の本と、出先で空き時間に読む用の本とに分けているんですけど,

今日は出先での待ち時間が長かったため、いつも持ち歩いてる本が読み終わりました。

 

言ってはいけない」というタイトルの本です。

 

なんか怪しげなタイトルの本ですよね・・・

世の中のタブーについて書いてあります。

 

 

知り合いが読んでいて、中身を少し見させてもらった時に、面白い!って物凄く興味のそそる内容だったので、数日後ある時に本屋さんでたまたま発見したので購入しました。

 

遺伝、知識、貧困、男女平等、美貌格差、犯罪、など、ちょっと私が反応するワードが頻繁に出てくる内容で、じっくり読みたいな~って思ってたんですけど、専門的な言葉が書いてあるにもかかわらず、文章が読みやすく、面白いのですらすらと読んでしまいました。

 

冒頭では自ら「これは不愉快な本だ」と書いています。

気分良く一日を終わらせたい人は控えた方がいいそうだ。

確かに内容は全く明るいものではありませんでした。

だけど人間の本来の生臭さと言うかリアルさがあるので面白い。

 

目次を読んでいるだけでも面白そうだなって思うんですけど、その中から抜粋

・依存症、精神病は遺伝するのか

・犯罪は遺伝するのか

ユダヤ人はなぜ知能が高いのか

・経済格差の根源は何か

オラウータンもレイプする

・犯罪者になる子供、実業家になる子供

脳科学による犯罪者早期発見システム

・子供の選別と親の免許制

・顔立ちによる残酷すぎる損得

・フリーセックスのユートピアは遠い

・遺伝するもの、しないもの

 

 

ざっとこんな感じですが、美しい部分しか映していない世の中に対してメスを入れてる感じですね。

 

 

 

 

 

啓発系の本が続いていたので、なかなか現実的に感じられました。

科学的根拠に基づいたものなので、知識の一つとして、頭の引き出しの中に入れておいて損のないものです。

 

ですが、書かれている内容が勿論世の中の全てではなく、一部の実験や、論文なのでそれを踏まえて読むといいかと思います。

 

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)