無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

完全無知な私に役立った。〝はてなブログ~パーフェクトガイドブック~〟

 

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

 

 こちらですね。

これは、買っておいて良かった・・・。

と言うのも、私はブログどころか、パソコン操作自体ほとんどできないという状態からはてなブログを始めました。

 

アフィリエイトの存在を知って、やっておいて損はないなと思ったのと、

仕事でもパソコンを使うようになったので、今年はとにかくパソコンに「慣れたい」

という思いで、まずはブログ始めよ。と思ってのこの一冊。

 

 

この本は、無知な人におすすめ。

ブログの登録方法から、記事の投稿、装飾、詳細設定、集客、さらには、アフィリエイトアドセンスの始め方まで

本当に事細かに親切に書いてくれています。

 

無料プランから有料プランにするメリットデメリットや、切り替え方法なども、

詳しく書いてあります。

たぶん、この本なかったら私の場合は無料から有料への切り替えは難しいと思う(笑)

 

 

HTML、CSSなども、「なんじゃそりゃ?」レベルだったのが、

ちょっと出来るようになって感動しています(笑)

 

 

みんな使いこなしていてすごいなぁ~。

先人の知恵ー道をひらくー松下幸之助

〝自分だけしか歩めない大事な道ではないか〟

他人の道に心をうばわれ、思案にくれてすくんでいても、道はすこしもひらけない。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。

心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

 

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新しい道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。

 

表紙、裏表紙からでした。↑

 
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久々の投稿になってしまいました。

知識欲も少し落ち着き、最近は本は置いておいて、行動してました。

本は読むだけでは力になりません。

 

書いてあることで参考になるものがあれば、実行することで初めて身に着いたといえます。

 

今年の春に購入して、ちょこちょこと読んでいた松下幸之助さんの本です。

 

 

戦後の道をひらいた人なので、きついと感じる言葉も多少載っています。

体力も精神力も有り余って、「さあ、やるぞ!!」って人ならうってつけの本だと思います。

 

ロックフェラー同様、短く簡潔に書かれているので、本が苦手な人でも読みやすいものです。

 

6969.hateblo.jp

 

身も心も豊かな繁栄の社会を実現したいと願う、幸之助さんの想いがつまってます。

もうバリバリに仕事をこなすのが運命みたいな人に合った本。

仏教色も強いので、馴染みやすいと思います。

 

一言一言が濃い。

 ページ数は270ページ、手帳サイズなので持ち運びもしやすいです。

道をひらく

道をひらく

 

 

テレビは見てはいけない―――脱・奴隷の生き方―――苫米地英人

今回は、苫米地さんの本を読みました。

 

 

テレビ=巨大洗脳装置というよな考えを持ったのは、生まれて初めてです。

私自身、テレビで言われていることは当たり前で、正解なんだと思い込んで生きてきました。

 

2009年に発売と、結構前に発売されていていますが今読んでも十分に価値のある本です。

 

まず「はじめに」

の文の中にある、一部分から。

 

「空気を読む行為が、これほどまでに言葉の暴力として強制されるようになったのは、ここ最近のことです。

そのとき、その場の空気を読んで正しい行動をしまければならないと、他人と同調することを最優先する価値観を日本人に植え付けてきたのが、

まさしくテレビを筆頭とするマスメディアだったのではないでしょうか」

 

「メディアの洗脳によって、自分が生きる本当の目的を見失ってしまったり、他人に植え付けられた価値観や目標に縛られている人が今の日本には圧倒的に多い」

 

 

 

と、いう文章。

「はっ」とさせられてしまいますよね。

 

 

この世に、読まなければいけない空気など本来ありません

他人という「ドリームキラー(夢を殺す人)」の洗脳から脱しましょう。

 

 

 

 

この一文を読んだ時に私は目が覚めました。

 

 

それだけ、今の日本はとても生きづらい世の中です。

 

 

 

生きづらさを感じているけど、それが何故なのかがわからない人は、この本を読めばその生きづらさの原因に気づく事ができるでしょう。

 

 

ネットが普及して、テレビを見る人は最近では少なくなったと言えども、やはりテレビの影響は大きいです。

 

 

 

そこでこの本で提案されているのが、「テレビを見る時は多面的な視点を持つ」ということです。

一つのニュースを見たら、つねにその反対側の考え方を探すこと。

「なぜこのようなニュースが報道されたのか」

「スポンサーは誰なのか」

「この放送で得をする人は誰なのか」

「反対にダメージを受ける人は誰なのか」

 

すると簡単に情報操作には引っかからなくなる、というわけですね。

誰かの意図に気づかないまま放送内容を鵜呑みにすることはなくなり、

立体的、複眼的な視点で番組を見る習慣がつくと、世の中の見方自体が立体的複眼的になってくる。

 

 

 

 

コンフォートゾーンを上へずらす

方法も書かれていたのでご紹介。

 

まずは暫定的でいいからゴールを見つける(場合によっては他人に植え付けられた価値観に依存したゴールでもかまわない)

ゴールを目指すことを繰り返していくうちに、「これだ!」と確信できるゴールがいつしか見えてくることがある。

 

それこそが自分が本当に目指すべきゴール。

 

そのゴールをつねにリアルにイメージし続けることで、コンフォートゾーンが着実にずれていき、無意識が勝手にそのゴールへと連れて行ってくれる。

 

 

 コンフォートゾーンとは、今の自分が心地いい状態をいいます。

 

 

 

 テレビは見てはいけない (PHP新書)

 

テレビは見てはいけない (PHP新書)

 

 

 

 

 

堀江貴文の「本音で生きる」


堀江さんの本は、一番最初に「ゼロ」を読みまして、
すっかりファンになってしまい、
他の本にはどんな感じの事が書いてあるんだろうと思い買った本です。


シンプルなんですが、心を惹き付けるタイトルです。



世の中の大体の悩みって、本音で生きられない圧力が世の中にはかかっている事から発するものだと思います。



どうやったら、自分の思ったように、本音で生きられるのかが書いてある本です。





シンプルなんだけど、それがなかなかできない。
そんな人を堀江さんは理解ができない。


やりたいように、やればいいだけ。




その、やりたいことをやればいいだけが出来ない人のために細かく書かれてあります。





・先の事が不安で尻込みをしてるくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、今すぐ一歩でも先に動いた方がいい

誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。





苫米地英人氏の「脳の呪縛を解く方法」

ちょっと一息つけたので、
本棚から本を一冊。


「脳の呪縛を解く方法」。



認知科学者、苫米地さんの本。

脳の呪縛を解く方法

脳の呪縛を解く方法


社会的洗脳について書かれてある本です。



『ゼロ』で堀江貴文さんが、「みんな塀の中にいるわけでもないのに、どうして不自由を選ぶんだ?」
っていうのに対し、苫米地さんは「不自由を選ばされている」とこの本で言っています。




意識していないと、段々と生きづらさを感じてくる。
日本のなんともいえない、閉塞感を感じる。



この、目に見えない不自然な感情を解消するため、この本を読みました。




知識が増えたのか、以前読んだときよりも理解できました。
とても頭のいい方なので、物凄くわかりやすく優しく書いてくれていると思います。




「〇〇の仕事がやりたい」
「好きなように生きて行きたい」
「もっと自分の本音に正直に生きたい」
「新しい世界でチャレンジしたい」
「好きな事だけして暮らしたい」


そういった意志に対して脳が事前にストップをかけている。
これが『脳の呪縛』であり、バイオパワーの力である。



とあるサービス業で働いていた女性従業員が自殺した背景には、
「相手の言う事を受け入れて従う以外に自分には生きて行くことができないと最初から思い込んでいた」という思考があったそうで、
これは日本人の大半が自然と受け入れてることではないかなと思いました。


第二次世界大戦中の国民も同じだと著者は言っています。

最初からそれを受け入れるしか生きて行く道がないと思い込んでいた
というわけですね。


先進国なのになぜこんなに自殺者が多いのかというところにもきりこんでいて、その理由はやはり経済的な問題だと解いています。
そして日本の貧困問題は意図的に生み出され、意図的に野放しにされてきたといいます。
衝撃ですね・・。マスメディアが権力を監視しない理由も書かれてあります。



ちなみにこの本、2014年発行なのですが、仮想通貨のビットコインについて詳しく言及してあります。
スコトーマってやつですね。
一回目、二回目この本を読んだ時には全然気づきませんでした。ビットコインってなんだろうとも思いもせずに読み流していたみたいです。







『めんどくさがる自分を動かす技術』ーあなたの行動力を強化する50のコツー

 

めんどくさがる自分を動かす技術

めんどくさがる自分を動かす技術

 

 行動しようと思ってもなかなかやる気がでない、朝は起きれない、やるべきことが出来ないという人の為の本です。

 

朝は重いし、集中力はすぐに切れるし、行動を起こそうにも体が重いなんてこと、よくあります。

 

 

この本は、行動科学に基づいて書かれている本なので、

ちょっとしたコツで、サクサクと体が動くようになる方法が、50に分かれて書かれています。

 

 

あくまでも、メンタルどうのではなく、行動に重点を置いています。

 

 

 

動けない人の主なタイプが5つに分かれています。

 

自信過剰タイプ

いざとなればいつでもできると思い、先延ばしにする。

口癖は「まだ本気だしてないだけ」。

 

分析思考タイプ

理論を詰め込み、行動する前に満足してしまう頭でっかち。口癖は「あとはやるだけ」。

 

完璧主義タイプ

少しでもうまくいかないと、すぐにやめてしまう。

口癖は「今の自分には必要ない」。

 

承認欲求タイプ

「いいね!」と言われないと頑張れない。口癖は「自分は褒められて伸びる人間なので」。

 

現実逃避タイプ

行動する前から失敗した時の事を想像し、足がすくむ。口癖は「もしかして失敗するかも」。

 

 

 

 大事な部分に色付きの線がついていたり、イラストも馴染みやすいものなので、

とても読みやすかったです。

 

思考の技法~直感ポンプと77の思考術 ダニエル・C・デネット  読破

 

 

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

 

 タフツ大学の哲学者、ダニエルさんの本『思考の技法』です。

 

 

去年の今頃買ったんですけど、666ページと、スラッと読める感じの本ではないので伸ばし伸ばしにした結果、今月頭から読み始め、今日読み終わりました。

 

 

本屋さんで、何かいい感じの本はないかな~って探していたら、目に入ってきました。

この、『思考の技法』っていうタイトルと、『直観ポンプと77の思考術』というサブタイトルに惹かれたのです。

 

 

こんな大作を買ったのは初めてです。

たぶん家にある本の中で一番分厚いんじゃないかな。

 

 

 

つい数年前まで「哲学とはなんぞや?」レベルだった私には、なかなか難しい内容の本でした。

まず、言葉の意味がわからないので、グーグルで検索しながらだったので、ものすごく大変だったんですけど、おかげで読み終わったあとは読む前よりかなり頭が良くなったと思われます(;'∀')

三行に一個はわからない単語があるレベルです(笑)

 

 

読んでいて頭が熱くなってきて、使っていなかった脳が働いてるんだなと感じながら読んでいました。

 

 

ダニエルさんは、思考というものを、いつでもどこでも出し入れ可能な道具のように、どんな困難な状況でも使い分けることができるという事をこの本で伝えています。

それも、何ダースも。

 

 

大まかに、

意味、コンピュータ、進化、意識、自由意志、哲学者についての思考法がこの本では書かれています。

 

 

脳内で、思考の足場を組み立て、いつでもどこでも行き来できるようにするというのが、彼の狙いです。

 

 

 

頭が固い人には本当にさっぱりな本かもしれませんが、物凄く勉強になる本です。

 

 

 

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-