無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

堀江貴文の「本音で生きる」


堀江さんの本は、一番最初に「ゼロ」を読みまして、
すっかりファンになってしまい、
他の本にはどんな感じの事が書いてあるんだろうと思い買った本です。


シンプルなんですが、心を惹き付けるタイトルです。



世の中の大体の悩みって、本音で生きられない圧力が世の中にはかかっている事から発するものだと思います。



どうやったら、自分の思ったように、本音で生きられるのかが書いてある本です。





シンプルなんだけど、それがなかなかできない。
そんな人を堀江さんは理解ができない。


やりたいように、やればいいだけ。




その、やりたいことをやればいいだけが出来ない人のために細かく書かれてあります。





・先の事が不安で尻込みをしてるくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、今すぐ一歩でも先に動いた方がいい

誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。





苫米地英人氏の「脳の呪縛を解く方法」

ちょっと一息つけたので、
本棚から本を一冊。


「脳の呪縛を解く方法」。



認知科学者、苫米地さんの本。

脳の呪縛を解く方法

脳の呪縛を解く方法


社会的洗脳について書かれてある本です。



『ゼロ』で堀江貴文さんが、「みんな塀の中にいるわけでもないのに、どうして不自由を選ぶんだ?」
っていうのに対し、苫米地さんは「不自由を選ばされている」とこの本で言っています。




意識していないと、段々と生きづらさを感じてくる。
日本のなんともいえない、閉塞感を感じる。



この、目に見えない不自然な感情を解消するため、この本を読みました。




知識が増えたのか、以前読んだときよりも理解できました。
とても頭のいい方なので、物凄くわかりやすく優しく書いてくれていると思います。




「〇〇の仕事がやりたい」
「好きなように生きて行きたい」
「もっと自分の本音に正直に生きたい」
「新しい世界でチャレンジしたい」
「好きな事だけして暮らしたい」


そういった意志に対して脳が事前にストップをかけている。
これが『脳の呪縛』であり、バイオパワーの力である。



とあるサービス業で働いていた女性従業員が自殺した背景には、
「相手の言う事を受け入れて従う以外に自分には生きて行くことができないと最初から思い込んでいた」という思考があったそうで、
これは日本人の大半が自然と受け入れてることではないかなと思いました。


第二次世界大戦中の国民も同じだと著者は言っています。

最初からそれを受け入れるしか生きて行く道がないと思い込んでいた
というわけですね。


先進国なのになぜこんなに自殺者が多いのかというところにもきりこんでいて、その理由はやはり経済的な問題だと解いています。
そして日本の貧困問題は意図的に生み出され、意図的に野放しにされてきたといいます。
衝撃ですね・・。マスメディアが権力を監視しない理由も書かれてあります。



ちなみにこの本、2014年発行なのですが、仮想通貨のビットコインについて詳しく言及してあります。
スコトーマってやつですね。
一回目、二回目この本を読んだ時には全然気づきませんでした。ビットコインってなんだろうとも思いもせずに読み流していたみたいです。







『めんどくさがる自分を動かす技術』ーあなたの行動力を強化する50のコツー

 

めんどくさがる自分を動かす技術

めんどくさがる自分を動かす技術

 

 行動しようと思ってもなかなかやる気がでない、朝は起きれない、やるべきことが出来ないという人の為の本です。

 

朝は重いし、集中力はすぐに切れるし、行動を起こそうにも体が重いなんてこと、よくあります。

 

 

この本は、行動科学に基づいて書かれている本なので、

ちょっとしたコツで、サクサクと体が動くようになる方法が、50に分かれて書かれています。

 

 

あくまでも、メンタルどうのではなく、行動に重点を置いています。

 

 

 

動けない人の主なタイプが5つに分かれています。

 

自信過剰タイプ

いざとなればいつでもできると思い、先延ばしにする。

口癖は「まだ本気だしてないだけ」。

 

分析思考タイプ

理論を詰め込み、行動する前に満足してしまう頭でっかち。口癖は「あとはやるだけ」。

 

完璧主義タイプ

少しでもうまくいかないと、すぐにやめてしまう。

口癖は「今の自分には必要ない」。

 

承認欲求タイプ

「いいね!」と言われないと頑張れない。口癖は「自分は褒められて伸びる人間なので」。

 

現実逃避タイプ

行動する前から失敗した時の事を想像し、足がすくむ。口癖は「もしかして失敗するかも」。

 

 

 

 大事な部分に色付きの線がついていたり、イラストも馴染みやすいものなので、

とても読みやすかったです。

 

思考の技法~直感ポンプと77の思考術 ダニエル・C・デネット  読破

 

 

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

 

 タフツ大学の哲学者、ダニエルさんの本『思考の技法』です。

 

 

去年の今頃買ったんですけど、666ページと、スラッと読める感じの本ではないので伸ばし伸ばしにした結果、今月頭から読み始め、今日読み終わりました。

 

 

本屋さんで、何かいい感じの本はないかな~って探していたら、目に入ってきました。

この、『思考の技法』っていうタイトルと、『直観ポンプと77の思考術』というサブタイトルに惹かれたのです。

 

 

こんな大作を買ったのは初めてです。

たぶん家にある本の中で一番分厚いんじゃないかな。

 

 

 

つい数年前まで「哲学とはなんぞや?」レベルだった私には、なかなか難しい内容の本でした。

まず、言葉の意味がわからないので、グーグルで検索しながらだったので、ものすごく大変だったんですけど、おかげで読み終わったあとは読む前よりかなり頭が良くなったと思われます(;'∀')

三行に一個はわからない単語があるレベルです(笑)

 

 

読んでいて頭が熱くなってきて、使っていなかった脳が働いてるんだなと感じながら読んでいました。

 

 

ダニエルさんは、思考というものを、いつでもどこでも出し入れ可能な道具のように、どんな困難な状況でも使い分けることができるという事をこの本で伝えています。

それも、何ダースも。

 

 

大まかに、

意味、コンピュータ、進化、意識、自由意志、哲学者についての思考法がこの本では書かれています。

 

 

脳内で、思考の足場を組み立て、いつでもどこでも行き来できるようにするというのが、彼の狙いです。

 

 

 

頭が固い人には本当にさっぱりな本かもしれませんが、物凄く勉強になる本です。

 

 

 

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-

 

 

 

 

 

世の中の売る仕組み 『「儲け」のネタ大全』 レビュー

 

 「自分の仕事を持てるようになりたい」と思って買った本の一つです。

タイトルがなんだかいやらしい感じがします(笑)

 

 

世の中の企業などが使っている、売るための技が書いてあり、自分が使うかは別として、

自分が物を買うときに本当に欲しいものなのか売り手に踊らされていないかなどを見極めるためには、勉強しておく価値のある本です。

 

 

前半は大企業や営業マンなどがよく使っているテクニック的な例が沢山載ってます。物を売ったり、店を出したりする際には知っておくべき知識かと思います。

 

服屋さんや、お食事屋さんでの何気ないセリフでさえ、パターン化された儲けのテクニックだったんだなと、新しい事が知れます。

 

 

例えば、服を買った時に「在庫があるか確認しますね」の一言は、

在庫があるとわかっていても、こう告げる事で、ハラハラドキドキという期待を高める事ができるのだそう。

 

 ステップ販売

アフリカとサンダルの話

回転率をあげる方法

心理的キャッチコピー

パグジャの法則

などなど

 

今まで会った営業マンとか、販売員とかの人たちはこのテクニックを使っていたのか!

と、ハッとさせられます。

 

 

本当にいいものなら、無理やりに売ることを学ぶ必要もない

とは思いますが、無駄な買い物を避けるためには知っておいて損はないものばかりでした。

 

中間部分は主に成功するためには自分をどうコントロールするかということを中心に書かれてあります。

「何をやり、何をやらないのか」ということや、

「脳に対する方向付け、関心の刷り込み」など。

 

 

後半になってくると、凄く実用的で、実際に役に立ちそうな情報が書かれてあります。

 

検索の仕方から

アフィリエイトでどのような売り方をするのか、

せどり、アプリ、ソフト、クラウドソーシングについてなど。

 

「動きの遅くなったパソコンはすぐ買い替えましょう」

「ソフトやアプリの新作情報をまとめた本や雑誌を読んでみる」

「時間の節約につながる道具やサービスにはお金をかける」

といったことは、これから意識していきたいと思いました。

 

2016年発売なので新しい情報も沢山つまっています。

ボリュームが凄い本です。

 

 

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無知過ぎた。『開業1年目までの個人事業・フリーランスの始め方と手続き・税金』を読んで。

久しぶりの更新になりました。

 

 

開業から1年目までの 個人事業・フリーランスの始め方と手続き・税金

開業から1年目までの 個人事業・フリーランスの始め方と手続き・税金

 

 これです。

これを読むのに時間がかかっていました。

 

これは本というより、教科書みたいな感じで、ノート取りながら読んでました(*_*;

 

 

 

起業するぞ!と決めてから約一年。

税金などについて全くの無知だったので、とりあえずと、本屋さんで買ったのがこの本です。

 

 

 

正直わからない事だらけで読み終わるのにかなり時間がかかりました(;^ω^)

わからない言葉が出てきたら調べてノートに写してだったので、なかなか根気のいる数日でした・・・。

 

 

思った事は、「起業するまえに、もっと勉強しとけば良かった。あまりにも軽く考えていた」です(笑)

 

 

逆に言うと、ここまで何も考えずにいたからこそ、起業できたのかもしれません(笑)

 

 

 

 

個人事業とフリーランスの違いの説明から、青色申告社会保障制度、税金、消費税、人を雇う時にする事、などなど

 

あらゆる事が事細かに書かれていました。

 

 

 

これは、これから本格的にやっていくのであればかならず知っておかなければならない最低限の知識だなと感じました。

 

 

 

今は女子の一人起業ということで、ゆるゆるとのんびりやっていますが、いずれの事を考えると、今から知識として頭に詰め込んでおくべき内容です。

 

 

 

 

 

マイペースで働く!女子の一人起業 について。

 

2015年11月18日発売と、新しい本です。

 

感想は、思いのほかとても良い本だった。

表紙がブルーで可愛いです(^-^)

 

 

ポイントは、

・今の時代の女性の働き方について

・実際に起業した女性はどんな風に働いているのか

・マインドを保つ考え方

 

と、ページ数が180Pでスラスラ読みやすい割には、とても内容の濃い本です。

これから起業したいけど、右も左もわからない人、

起業したはいいが、行き詰った人、

どちらにも参考になる内容だと思います。

 

 

女性は、柔軟性があり、もともと右脳を使って生きているので、マーケティングとかコピーライティングはそんなに必死に勉強しなくても、自然と出来てしまうという事が書いてあります。

 

確かに男性が書いたマーケティングの本など、いまいちしっくりしない感があったんですけど、この本を読んでなんでしっくりこないのかがわかりました。

 

 

なんか、今まで読んだマーケティングの本は小手先のテクニック的なものが多くて読み終わった時になんだかモヤモヤが残る感じがしたんですけど、

この本は読み終わったあとスッキリします。

 

 

やはり、男性と女性とではビジネスの勉強を変えた方がいいかもしれませんね。

 

 

私は、男も女も自立した方がいいと思う派ですが、

この本に書いてあるのが、

「女性の考え方はどんどん進化し、可愛くありたい、でも自立してハンサムでもありたい。という二面性を持ち、それを全身で表現する人が増加中」

とあります。

 

 

 

本当に色んな働き方があり、色んな人の起業までの道のりや、開業資金のことなど、参考になることばかりです。

 

 

「となりの美しい白鳥はバタ足の達人」

どんなにスマートで、美人で仕事の出来る人でも、見えないところで、必死に頑張っているということですね。

 

 

どう男性に好かれるか、ばっかり気にしている女子より、自分のやりたいことを自由に生き生きと謳歌できる女性が増えますように(^-^)

 

 

 

 

 

 

マイペースで働く! 女子のひとり起業 (DOBOOKS)

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