無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

『笑いながらわかるプログラミング勉強法(東京大学勉強法研究会)』 読書感想

読書を習慣にしてから三年ほど経ちますが、最近は何かと話題に出てくるプログラミングに興味を持ち始めました。

数年前はパソコンもうまく使えないレベルだったのですが、最近やっと全部の指を使ってブログを書くのにも慣れてきた。

 

2020年からは小学校での必須科目になるとされているプログラミング。

時代に取り残されたくないという思いと、プログラミングを知れば、世の中に対しての見る目が変わりそうという思いでこの本を読んでみました。

 

 

本当に「プログラミングって何?」レベルの人向けに書かれている本で、プログラミングって難しそうだなと身構えてしまう私にとってはとても読みやすくわかりやすい本でした。

 

コードの書き方についてではなく、プログラミングの学び方にフォーカスされている本なので、もうすでにプログラミングについてかじってしまっている人には必要ないでしょう。

 

内容は「プログラミングじじい」と「パソコンあき太」という少年との会話形式で話が進んでいきます。

ずいぶん適当な名前つけたなと最初は思いましたが、読んでみるとクスッと笑える部分が多々あり本当に笑いながら読み進めることができました。

 

プログラミングは一体どういったものなのか、どうしてこれからの時代必須なのか、

言語の選び方などが書かれています。

 

一冊本を買って実際に試してみることが大事ですが、検索力が重要になってくるということもわかりました。そして、その検索力をあげるには、パソコンのショートカットキーを覚えるといいということです。

 

グーグルクロームで使えるショートカットキーも載っていたので少しずつ覚えて使っていますが、マウスを使わないというだけで毎日のちょっとした作業が短縮され情報収集力も上がっていくのだと実感します。

 

そして何のためにプログラミングを勉強するのかという目的意識が大事だということ。

確かに意味の分からない文字を延々覚えるとなると、目的がぼやけていれば途中で挫折してしまいそうです。

 

一番残ったのは、プログラミングを勉強することは自分の一生を豊かにするための投資をしていることだという部分でした。

最近時間に余裕が出てきたので、プログラミングを学んでみようと思います。

 

 

プログラミングが全くなんなのかわからない大人から、これから学んでいく子供まで読める本だと思います。