プライムリーディングに気になるタイトルの本があったので読んでみました。
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者: Testosterone,久保孝史,福島モンタ(漫画)
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私は女子でありますが、このゴツイ表紙の本を読もうと思った理由は、要約を読んでみた時に共感できることがあったことと、純粋に面白そうだったからです。
実際に読んでみると第一章から【死にたくなったら筋肉を殺そう】と、インパクトのある題が。よく読んでみると筋トレをすると「死にてえ」から「殺すぞ」に変わっているとのこと。これは吹き出しそうになりました。
しかし作者はふざけて言っているのはでなく、あくまでも本気で言っているのです。
私も鍛えているわけではないのですが、人生の節目節目で猛烈に筋トレをしたくなる時というのがあります。それは決まって何かが動き出す時です。
不思議と激しい筋トレを続けた後というのは物事が好転していたりすることがあります。
なので、この本を読んでみたいと思ったのは少し思い当たる節があったからで、【筋肉が人生を変える科学的な理由】とはどんなことが書かれているかが気になったからなのです。
読んでいるとちょっと大げさなぐらいに筋肉を持ち上げているなとは思うのですが、と笑えるところがあり、なんとなく筋トレやってみようかなという気にはなってきます。
ところどころで筋トレによって人生の困難を乗り越えた方々のストーリーが漫画として描かれているので、活字が苦手な人でもとても読みやすくなっているなと思いました。
女性が読んでもためになるのかという問題は、男女変わらず気になったのならば読んで面白いと思います。
ただ個人的に感じたのは、著者が「女はプリケツ」という言葉を度々出してきていましたが、そこが少し不快感を感じました(笑)きっと相当プリケツが好きなのでしょう!
とは言っても、漫画の登場人物では女性も何人か出てきて、ケツ筋ばかり鍛えているわけではないので読んでいてためになると思います。
特に鬱っぽい人や活力がない人には読んでみて損はない本だと思います。