無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

読書レビュー『嫌なヤツを消した魔法』

 

 

少し前に職場の人間が嫌すぎて耐えられなくなって辞めたばかりなので読んでみました。

なんで嫌なヤツってどこにいっても現れるんだろうと、ここ数年は本気で悩んでます。

 

引き寄せの法則的な内容が書かれているのですが、序盤で引き寄せの法則はあると断言しています。

なんと著者は引き寄せ関係の本を100冊以上読んだとのこと。

100冊はすごい…。

 

そんな私も何冊か読んだことがありますが、引き寄せられることもあるし、引き寄せられないこともあるという結論に至りました。

 

この本は、引き寄せの法則を実践しているけど、何かしっくりこないと思っている人にとてもいいと思います。

 

 

肝心の『嫌なヤツを消す魔法』についてですが、著者が経験した嫌なヤツとか嫌な出来事に共感できなくて私はいまいちよくわかりませんでした笑

電車内でのエピソードや道端などで遭遇した非常識な人の話ですが、そもそも電車内がそういう事態に遭遇しやすい場所なので、私はなるべく乗らないで済むような生活を送るようにしている。

そして、徒歩にしても乗り物にしても、なるべく混む時間は避けて移動している。

仕事も通常の通勤時間ではまず働かないです。

 

もしかしたら私はもうニュートラルな状態で事なきを得る境地に達しているのかもしれない。

でも、読んでいて笑えるくらい面白かったです。

メゾットはわかりやすくて誰でもできるしかなり効果があるんじゃないかと思います。

 

その他お金の問題から解放されたノウハウを自身の経験から語られていて、参考になりました。

 

ラストの『なぜあのスピリチュアル系メンターは離婚、病気、破産をしたのか?』について。

人生は波がありいいことも悪いこともかわるがわる起こるものであって、ラッキーなことだけが起こるわけではないという、自然の法則が説かれている。

 

アメリカの本ではやりがちなのですが、本を売るために誇張している部分が多いとのこと。

この部分にすごくハッとさせられたというか、気づかされた。

 

私も一時期アメリカのスピリチュアル本にハマって読んでいたことがあるのですが、なんか自然の法則を無視した内容になっているんですよね。

読んだその時は気持ちがいいのですが、あとから違和感に気づいていくというか…。

 

著者の経験が書かれていたり、引き寄せについての見解や色々と実践できる内容も載っていて面白い本でした。