無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

読書レビュー『ディスクロージャー』スティーブン・M・グリア UFOについての情報公開の書

 

約二か月ぶりのブログ更新になりました。

色々読んでいるのですが、一冊読みきらないまま別の本に手をつけてしまうので、全部中途半端に^^;

 

そんな中、最近読み始めて一気に最後まで読んでしまった本がこちら。

 

ディスクロージャー

現在Amazonの読み放題Unlimitedでも読める本です。

 

アメリカのスティーブン・M・グリア医学博士が書いた『ディスクロージャー』という本です。

 

一気に読んだといっても、結構内容がぎっしりと詰まっているいるので、読み終わるのに三週間くらいかかりました。

(わからないものがあると逐一調べながら読みました)

 

電子書籍なのでわからなかったのですが、メルカリで出品されている“紙の本”を見てみたらかなりの分厚さがありました。

こりゃあ読むのに三週間もかかるよなと。

 

これが本当に夢中になって読んでしまった。

 

読んだら見えている世界が変わる

といっても過言ではないです。

今まで見ていた世界、過ごしてきた時間は一体…そう思ってしまいます。

 

内容はアメリカの軍がひた隠しにしてきたUFOと地球外知生体についての暴露です。

UFOというとオカルトチックな響きがありますが、いたって真面目です。

自分が(世間が)いかにUFOはオカルトだと思わせられていたのかがわかる。

 

この本は、機密情報に関わるアメリカ等の軍人や政府関係者、研究技術開発者の証言を集めたものなので、信憑性は極めて高いと思いました。

 

ロズウェル事件はもちろん、様々な場所、さまざまな形態のできごとについて書かれている。

証言があまりにも内容が濃く、そして量も多かったため、途中で

もういるのは十分にわかったから

そんな気持ちになった。そのくらいぎっしりと内容(証言)が詰まっている。

 

そしてUFO情報や、その技術を応用したものがどのようにして国民に隠されてきたのかが、詳細に書かれています。

正直読んでいて怖くなりました。

人間にも地球外生命体にも野蛮な手を使うんだなと。

秘密の組織の奇怪さとその正体不明さから、途中で「レプティリアン(爬虫類型宇宙人)」でも出てくるんじゃないか?と思ってしまうほどでしたが、この単語は出てきませんでした。笑

 

しかし、普通に宇宙人(地球外生命体)や、地底人の目撃証言が詳細に載っています。

彼らは何をしに地球にやってきてるのか?

アメリカやロシアが持つ核兵器が機能しなくなったという証言がいくつも載っていてとても興味深かったです。

 

後半になってフリーエネルギーや、反重力などがどのようなものなのかが出てきます。

本当に面白かったし胸が躍りましたね。

自分が「何だかな~」「何か違うんだよな」と違和感をもちながらずっとモヤモヤしながら生きてきたのがこれに関係あるんだろうなと思うくらいに、視界が明るくなった。

 

著者のグリア氏は、このことが秘密にされ続けていることを危惧し、情報開示のために活動を続けています。

この本に載っている証言は、主に1940年代から1990年代に軍や政府機関、UFO関連の施設で働いていた人のもので、当時脅しや誓約書などで口封じをされていたためずっと隠され続けてきたものが2000年代になって彼らも年を取って死が近くなり、口を開いたという印象です。

 

この本の日本での発売が2017年となってます。

このことを知らなければまだ長い時間をモヤモヤしながら生きていたのだと思うと、2022年の時点でこの内容を知ることができて本当に良かったと思います。

 

あと、読書力を鍛えておいて良かった。