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【偶然】の統計学 デイヴィッド・J・ハンド 感想

〝考えれば考えるほど起こりそうにない物事が何故起こるのかについて語っていく〟

近代科学以前のはるかかなたに起源を持っている説明は時代遅れだとばっさり言い切っています。

 

例えば予言や神々心霊現象、シンクロニシティ、予知などなど。

 

空高く投げたボールが運悪くワイングラスの中に入った

 

こういう偶然が起こると人間は背後に謎のパワーがあると思いたがる。

それが、近代科学以前の迷信や予言などということになりますが、

 人が想像できない程の偶然が起こったとしてもそれは確立としては起こりえることで、奇跡や神の仕業ではないということです。

 

 

因果関係の表れであるパターンと、そうでないパターン(たんなる偶然)を見分ける。

ありえない出来事(いいことも悪いことも)が起こった時になんでもかんでも「背後に何かがある」と思ってしまうのはナンセンスだというところが勉強になり、

因果があることと、ないことの二種類があるということは心に留めておくべきだと思いました。

 

科学者の名前や法則などが頻繁に出てくるので ある程度それなりの知識を持っている人じゃないと難しい内容の本だと思いました。

「偶然」の統計学

「偶然」の統計学

 

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