『つみきのいえ』の作者さんが書いた絵本、『あとがき』です。
つみきのいえも、大人向けの絵本ですが、こちらも大人が読んで浸れる絵本です。
『つみきのいえ』は、絵本として完ぺきに仕上がっていますが、こちらは抽象的な絵と文章が特徴でいい味を出しています。
ノスタルジックで絵を見ていると、子供の頃の感覚がよみがえりとても懐かしい気持ちになります。
目次が
・帰り道
・グラタン
・てぶくろ
・餅
・コーヒー・タイム
・白黒
・遅い朝
・隣人
・自警団
・夜桜
・窓ぎわ
・雨の日
・遠足
・晩夏
・朝礼
・逃避行
・見えないうさぎ
・台風
・湯豆腐
・出発
・冬
・元犬
・あくび
・夕刻
・声
・囁き
と、それぞれが違う味を出していますが、「わかるなぁ」っていうものから
いくら考えてもわからないものまで、さまざまです。