無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

『気にしない練習』不安・怒り・煩悩を放念するヒント   名取芳彦    

こんにちは!

三笠書房出版の『気にしない練習』を読みました。


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こんなタイトルの本を読むくらいなので私はとっても気にするタイプの人間です。

 

相手が何気なしに言った一言でもずっと覚えていて気にしてしまうそんな性分です。

 

 

この本は仏教の住職さんが書いた本なんですけど、堅苦しくなく現代人にとてもわかりやすく、難しい言葉もそれほどでてこないのでとても読みやすいです。

 

読んでいて思ったのが、この作者さん自身が凄く繊細なんだろうな~と感じました。

 

 

 

読み進めると、

・人が自分をどう思うかは相手の問題

・いい人悪い人という価値観から離れると陽春の中で遊んでいるような日が多くなる

・「みんな言っいますよ」は気にしない

・新しい自分が毎日更新されていく

 

 

など、心が軽くなる名言が書かれています。

 

今の生活にそれほどストレスを感じていない人は読む必要ないかなと思います。

逆に他人にすぐに振り回されてしまい、毎日に疲弊しているような人におすすめの本です。

 

住職さんの実体験や身近にいる迷惑な人への対処法が細かく書かれてありました。