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読んだ本の感想と日々の変化

小説 『美丘』 石田衣良

今回はまたもらいものの小説。2006年。

石田衣良さん。名前が女性っぽいのでずっと女性作家さんだと思い込んで読み終わりましたが、男性の作家さんでした。

 

美しい丘と書いて『美丘』。

病気で死んじゃう系の物語。正直なところ、これ系の物語は本もドラマも苦手なんですが、この本は本当に面白くて感動してしまいました。

 

 

これ、ドラマにもなっているんですよね。2010年に放送なのでもう七年経っているんです(>_<)

このドラマ、たまたま一話だけ観たことあるんです!吉高由里子ちゃんが美丘役なんですけど、面白そうなドラマだな~って思って見ていたのを覚えてますよ。

初めて吉高由里子を見たんですけど、綺麗だけど、今までにいない感じの個性的な女優さんだなって思いました。

 

このドラマから7年ですね。

小説として私の元へやってまいりました。

ドラマの事はずっと頭には残っていたんですけど、タイトルがわからなかったんですよね。

 

美丘ちゃんが変わった女の子で、美人ではないんだけど太一君がすごく惹かれていっちゃうんですよね。この太一君の健気さもまたキュンときてしまって、

私は涙ボロボロでした。

美丘は

「お涙頂戴なんて大嫌い」と言っていますがね(笑)

解説でも、この小説では泣けるところはないと書かれてあるのですが、

どうやら私は涙腺が緩いみたいです・・。

 

 

とっても綺麗な物語で、スラスラと読めてしまい、読んでる最中にもう「読み終わったらもう一回読みたい」と思わせるくらい私はハマりました。

終わり方も賛否両論はあるかもしれませんが、私は好きですね。

 

 

そのあと、ドラマの方も観てしまいました・・・。

やっぱり小説とはストーリーが異なるんですけど、ドラマはドラマで面白かったです。

ただ、小説ではほとんど出てこないのですが、

ドラマでは親やお医者さんの登場がやたらと長かったです。

それから、小説では前半のほとんどが美丘がどんな変な女の子なのかといった楽しいストーリーなんですが、ドラマ版は二話くらいでもう病気の事が発覚し進行していきます。

 

太一の恋心への変化が面白く感じたんですけど、ドラマの方では好きになる展開が早いです。どちらも素敵ですよ。

 

 

 

美丘 (角川文庫)

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