無知から始める読書習慣

読んだ本の感想と日々の変化記録

経済

読書感想 童話『モモ』ミヒャエル・エンデ 作者のあとがきが印象的

童話モモについての読書感想を書くことにしました。 モモは過去に何度か読んだことがあるのですが、最近ふと思い出すことが多くなり、改めてじっくりと読んでみることにしました。 童話といえど、内容を理解するのが結構難しいと私は思う。 私は大人になって…

読書感想『誰が世界を支配しているのか』ノーム・チョムスキー

誰が世界を支配しているのか? 作者:ノーム・チョムスキー,大地舜,榊原美奈子 双葉社 Amazon 以前から気になっていたノーム・チョムスキーさんの本がUnlimitedで読めるようになっていたので読んでみました。 チョムスキーさんといえば言語学者なのですが、こ…

読書レビュー『フリー 〈無料〉からお金を生み出す新戦略』

クリス・アンダーソンの『フリー』という本を読みました。 フリー[ペーパーバック版] 〈無料〉からお金を生みだす新戦略 作者:クリス・アンダーソン NHK出版 Amazon GoogleやFacebookやその他のSNSなど、無料で使えるものが増えた。 その流れと今後の世界に…

読書レビュー『イノベーター「出る杭」の本質思考ーGAFAを超える発想法ー』

ここ数年、本当に日本どころか世界の活気がなくなっているような気がします。 「出る杭」という言葉すら、すっかり聞かなくなった。 あまりビジネスのことは詳しくない私ですが、「本質とはなんなのか」ということや、ソニーやGAFAなどのイノベーションを起…

読書レビュー『異常なる集団幻想と群衆の狂気 第一巻』

群集心理や共同幻想というものを知りたくてAmazonを眺めていたところこちらの本を発見。 異常なる集団幻想と群衆の狂気 第一巻 作者:水野宣広 AIT Press Amazon チャールズマッケイ(英 1814~1889)著 水野宣広訳 原書はなんと26巻からなり、そのなかから抜粋…

読書レビュー『ディスクロージャー』スティーブン・M・グリア UFOについての情報公開の書

約二か月ぶりのブログ更新になりました。 色々読んでいるのですが、一冊読みきらないまま別の本に手をつけてしまうので、全部中途半端に^^; そんな中、最近読み始めて一気に最後まで読んでしまった本がこちら。 現在Amazonの読み放題Unlimitedでも読める本で…

『縄文文化が日本人の未来を拓く』読書感想

一年か二年くらい前から、古墳が気になり調べていたのですが、その繋がりで縄文遺跡に興味を持つようになりました。 一時期その熱はおさまっていたのですが、再度浮上。 たまたま気になるタイトルの本をみつけたので読んでみた。 Unlimitedで読むことができ…

『現代洗脳のカラクリ』苫米地英人 感想 レビュー

今回は洗脳についての本を読んでみました。 ごく一部の人間たちによる情報操作で日本人はほぼみんな洗脳されているため、日本人皆が対洗脳の知識を身につける必要があると語られています。 現代洗脳のカラクリ 作者:苫米地英人 発売日: 2018/12/05 メディア:…

『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』 感想

お金2.0を読んでみました。 お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book) 作者: 佐藤航陽 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 普段から経済に関してそんなに情報収集していない私にと…

ロングテール 「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 クリス・アンダーソン 感想

大衆文化といって、70~80年代はみんな同じテレビを観て、次の日の学校や会社ではかならずと言っていいほど昨日のテレビの内容で盛り上がっていました。 なので、注目を浴びればどこまででもヒットするし、どんなにいいものでもメディアに見つけてもらえなけ…

〝経済ってそういうことだったのか会議〟佐藤雅彦 竹中平蔵 感想

新聞も読まない、ニュースもさほど見ないため、経済のことが全くわからないので 〝経済ってそういうことだったのか会議〟を読みました。 読み終えてわかったことですが、この本2002年第一刷発行なのでかなり古いです。 経済は瞬く間に形を変えるので内容は古…